有意水準

昔は危険率とも言ったが、最近はハザード関係とまぎらわしいのか、あまり使われなくなった。特定の検定において、帰無仮説が正しいにもかかわらず棄却される確率のことで、値としては第一種の過誤の確率と同じ。ただ、あらかじめ検定の目標として設定したり、検定結果を表現したりするときには、いちいち第一種の過誤の確率とは言わず、「有意水準 α % の検定」のように表現することが多い。

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